こんにちは。yo-taです。
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ソフトウェア』の機能をご紹介します。
この記事を読むと、『ソフトウェア』で確認や設定できること、実際の活用方法などを知ることができます。
それでは、行ってみましょう!
- 2023年2月13日時点での表示画面
- 2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジ
- ソフトウェアバージョン:『2022.44.30』
- フルセルフ ドライビング(FSD) ケイパビリティ未購入
- プレミアムコネクティビティ未購入
『ソフトウェア』の機能
『ソフトウェア』は、以下から設定できます。
以下、3つのセクションに分けて、ご紹介します。
①車両情報
モデル名やオドメーター(総走行距離)、VINなど、『車両に関するさまざまな情報』を確認できます。
モデル名、オドメーター、VIN、車両の名前
上から、モデル名、オドメーター(総走行距離)、VINが確認できます。
VINとは、『車両識別番号』のことです。
バッテリータイプや製造年、製造場所など様々な情報が含まれます。
右上をタッチすると、『車両の名前』を変更できます。
車両の追加情報、オートパイロット、標準接続
上から、車両の追加情報、オートパイロット、標準接続(スタンダードコネクティビティ)の情報を確認できます。
車両の通信には、『標準接続(スタンダードコネクティビティ)』とアップグレードにより選択可能な『プレミアムコネクティビティ』の2種類があります。
- 標準接続(スタンダードコネクティビティ)
…無料で利用可能。ナビが利用でき、Wi-Fi経由でYouTubeやSpotify、インターネットなどが利用可能。(サブスク契約は別途必要) - プレミアムコネクティビティ
…月額990円で利用可能。上記に加え、リアルタイムな交通情報の表示や、Wi-Fiに接続しなくても、YouTubeやSpotify、インターネットなどが利用可能。(サブスク契約は別途必要)
②ソフトウェア情報
ソフトウェアやナビデータなど、『ソフトウェアに関する情報』を確認できます。
上から、ソフトウェアのバージョン、ナビデータ、ソフトウェアアップデートの優先設定を確認・設定できます。
『ソフトウェアアップデート優先設定』とは?
- 標準(スタンダード)
…新しいソフトウェアがリリースされたら、通常通り、アップデート通知を受け取れます。 - Advanced(アドバンスド)
…新しいソフトウェアがリリースされたら、利用可能な早いタイミングで、アップデート通知を受け取れます。
③プライバシー設定
外部カメラやキャビンカメラの映像を、テスラとデータ共有するかを選択できます。
『データ共有』は、下記3つの事項について、『はい・いいえ・ドライブ毎に都度確認』から同意の選択ができます。
- 外部カメラ映像(道路状況の学習など)
- キャビンカメラ映像(乗員の安全など)
- 道路データ(オンラインルート案内、オートパイロット、サモンなどの改善)
まとめ
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ソフトウェア』の機能をご紹介しました。
車両の情報やソフトウェアのバージョンなど、全て『ソフトウェア』の画面で確認できます。
例えば、一部の車両では、『リン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリー』が搭載されており、このバッテリーは、充電制限を100%とし、少なくとも週1回フル充電することを、テスラは推奨しています。
このバッテリータイプを見分けるには、『車両の追加情報』から、『高電圧バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー』の記載を確認します。
※『高電圧バッテリータイプ』の表示がない場合、三元系リチウムイオンバッテリーが搭載(yo-taのモデルの場合)されており、『あまりフル充電しない方が良い』などと言われており、バッテリーの扱いがLFPと異なります。
このように搭載されている装備によって、モデル3の扱いが異なるため、車両の情報を把握することは、大切です!
以上、モデル3へ興味のある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!