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【テスラ モデル3】これを知らないと損!?ペダル&ハンドルの機能を徹底解説!

yo-ta

こんにちは。yo-taです。

今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ペダル&ハンドル』の機能をご紹介します。

この記事を読むと、『ペダル&ハンドル』で設定できること、実際の使用感などを知ることができます。

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それでは、行ってみましょう!

  • 2022年11月14日時点での表示画面
  • 2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジ
  • ソフトウェアバージョン:『2022.28.2

ペダル&ハンドルの機能

ペダル&ハンドル』は、以下から設定できます。

①『コントロール』> ②『ペダル&ハンドル』

以下、4つのセクションに分けて、ご紹介します。

①加速モード

加速』では、以下の通り、パワーの出方を変更することができます。

チル
 …パワーの出方が制限され、ゆっくり加速します。

スタンダード
 …ロングレンジ本来の加速を楽しむことができます。

個人的には『チルモード』の加速で十分だと感じているので、普段は『チル』を利用しています。

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個人の感覚ですが、ミッドサイズのセダンで200PSくらいの加速感だと思います!

一般道や高速でスムーズに合流できるパワー感で、アクセルをベタ踏みしても比較的ゆっくり加速します!

一方、『スタンダード』は、モーターのダイナミックな加速感を味わうことができます。

アクセルをベタ踏みすると『飛行機が離陸する時のシートに押さえつけられる感覚』の加速感を味わうことができます。

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今まで乗った車の中で、初めて『加速が怖い』と感じた車です!

この設定は走行中でも設定変更可能です。

②ステアリングモード

ステアリングモード』では、以下の通り、ハンドルの感覚を変更することができます。

コンフォート
 …ハンドルが軽くなり、回しやすくなります。
  一般道や駐車場などで車の取り回しが楽になります。

標準
 …『コンフォート』と『スポーツ』の間の設定です。
  テスラ推奨の設定です。

スポーツ
 …ハンドルがやや重くなり、回すのに力が必要になります。
  高速走行時、ハンドルに対するモデル3の応答が敏感になります。

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個人的には、設定を変更してもそこまで大きな変化は感じず、『標準』を多用してます!

この設定は走行中でも設定変更可能です。

③ストップモード

ストップモード』では、以下3つの通り、超低速走行時の挙動を変更することができます。

この設定は、シフトをパーキングへ入れた状態でないと設定変更できません。

クリープ

ロール

ホールド

クリープ

一般的なAT車のように、超低速走行時、クリープ現象でゆっくり走り続けます。

完全に停止したい場合は、ブレーキを踏んで車両を停止させます。

停止した状態で、再度ブレーキを踏むと、オートブレーキホールドが掛かり、ブレーキを放しても車両は停止し続けます。

ロール

超低速走行時、車両はニュートラル状態のようになり、惰性で走行し続けます。

惰性のため、いずれは停止しますが、早めに停止したい場合は、ブレーキを踏んで車両を停止させます。

停止した状態で、再度ブレーキを踏むと、オートブレーキホールドが掛かり、ブレーキを放しても車両は停止し続けます。

ホールド

回生ブレーキが掛かり、ブレーキを踏まなくても、車両は最終的に完全停止します。

いわゆる、『ワンペダル走行』が可能になります。

このモードで停止した場合、オートブレーキホールドが自動で掛かります。

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ワンペダル走行が便利すぎて、常に『ホールド』で使用してます!

④スリップスタート

車両が『雪・砂・泥』などに、はまり込んだ際に使用します。

いわゆる、『トラクションコントロール』をオフにすることができます。

トラクションコントロールとは…

自動車などが発進・加速を行う際に、駆動輪のトルクがタイヤと路面の摩擦力より大きい場合はタイヤが空転(ホイールスピン)し車体の挙動が不安定になることがある。トラクションコントロールシステムは、運転者がアクセルペダルの踏み込み加減などでエンジンの出力を調節する操作に代わり、自動的に駆動輪のトルクを調節する機構である。車両速度と各車輪の回転速度などから空転を検出し、トルクを抑えて空転を防ぐ。これにより、特に積雪路などの摩擦係数が低い路面において車体の安定性を保つ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トラクションコントロールをオフにすることで、わざとタイヤを空転させ、雪・砂・泥などから脱出しやすくします。

まとめ

今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ペダル&ハンドル』の機能をご紹介しました。

パワーの出方やハンドル感覚の変更、超低速走行時の挙動などを変更することができます。

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個人的に便利だと思うのは、走行時でもパワーの出方を変更できる点です。

一旦、車を停止させなくても、いつでも切り替えが可能です!

超低速走行時の挙動変更は、一旦、シフトをパーキングへ入れる必要がありますが、『クリープ・ロール・ホールド』から好みにあった設定を選べるのは嬉しいですよね。

以上、モデル3へ興味のある方の参考になれば嬉しいです。

yo-ta

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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