こんにちは。yo-taです。
突然ですが、yo-taはスノボが趣味です。
そして、雪山へ行くにはスタッドレスタイヤが欠かせません。
そこで今回は、モデル3の『スタッドレスタイヤ購入から交換まで』の道のりをご紹介します。
これからスタッドレスタイヤを購入される方の参考になれば嬉しいです!
スタッドレスタイヤ交換のコンセプトは以下の通り。
- ・なるべく費用は抑えたい
- ・でも品質は良いものを選びたい
- ・自分で出来ることは、自分でやりたい
上記のコンセプトでスタッドレスタイヤへ交換しました。
今回も参考にしたのは、2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジです。
それでは、行ってみましょう!
- 今回の情報は2021年10月頃のデーターですので、参考程度にお願いします。
購入から交換までの費用は?
そもそも、『純正の19インチホイールに毎年スタッドレスを履かせれば(組み換え)、ホイールは買わなくて済むのでは?』と思うかもしれませんが、『組み換え』はタイヤが痛むため、頻繁な『組み換え』はオススメできません。
さらに19インチのホイールより18インチのホイール、19インチのタイヤより18インチのタイヤの方が安価な傾向のため、18インチへのインチダウンを選択しました。
以上の理由から、『18インチのホイールとそれに合うスタッドレスを購入する』という結論に至りました。
さて、一番気になるのは、その費用ですよね!
上記のタイヤへの交換費用は以下の通りです。
- ホイール
- 価格:¥129,400
- スタッドレスタイヤ
- 価格:¥137,561
- ホイールナット
- 価格:¥5,800
- タイヤ空気圧監視システム(TPMS)
- 価格:¥36,400
- ホイールとタイヤ組み込み(組み替え)工賃
- 価格:¥10,560
- ノーマルタイヤとの交換工賃
- 価格:¥0(セルフ)
合計:¥319,721
※上記は、車両1台分、全て税込価格です。
ざっくり価格が分かったところで、仕様や選定理由など解説していきます!
仕様と選定理由
❶ホイール
ホイール
- 価格:¥129,400(税込)
- メーカー:SSR
- 型式:GTX01
- サイズ:8.5J×18インチ
- オフセット:38mm
- カラー:フラットブラック
- 購入先:ネットショッピング
- 備考:4本セット、センターキャップ(LOWタイプ・¥17,600)込み
『SSR』というメーカーはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、日本の『株式会社タナベ』が手掛けるホイールブランドです。
このホイールは、国土交通省の定める『軽合金製ディスクホイールの技術基準(JWL)』に適合しています。
さらに、TPMS対応で、好みのデザインとカラー、コストパフォーマンスに優れるため、こちらのホイールを選択しました。
ホイール選びは、デザインやコストの他にも、サイズやオフセットなどマッチングが大切ですので、プロショップなどに相談することをオススメします。
ホイールに関して、詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね!
❷スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
- 価格:¥137,561(税込)
- メーカー:ブリヂストン
- 型式:BLIZZAK VRX3
- サイズ:235/45R18 94Q
- 購入先:ネットショッピング
- 備考:4本セット
『ブリヂストン』と言えば、誰もが知る日本の有名なタイヤメーカーですよね。
実際に、雪の多い北海道や東北主要都市でのBLIZZAK装着率は『ナンバー1』のようです。
また、カー用品店などで『性能の良いスタッドレス』を聞くと、必ず上位にオススメされるのが、BLIZZAKです。
タイヤは路面との唯一の接点で、かなり重要視すべきだと個人的には思いますので、性能が良いと言われているBLIZZAKを選びました。
タイヤ選びは性能の他にも、ホイールに合ったタイヤを選択する必要があるため、プロショップなどへ相談することをオススメします。
唯一の難点は、価格が高いことです!
特に、新品タイヤを室内で保管する場合、ゴム臭がすごいので、注意が必要です!
下記くらいの大型ポリ袋で密閉するとかなりゴム臭を軽減できるので、オススメです!
BLIZZAK以外にも、タイヤ通販で有名な『オートウェイ』で好みのタイヤを探してみてくださいね!
❸ホイールナット
ホイールナット
- 価格:¥5,800(税込)
- メーカー:KYO–EI
- 型式:F100SB-20P
- サイズ:M14×P1.5 21HEX
- カラー:ブラック
- 購入先:ネットショッピング
- 備考:20個セット、60°テーパー座、全長35mm
ホイールナットを選ぶ上で優先したのは、材質(強度)と価格です。
一般的にスチールは強度が高く、安価なため、上記のホイールナットを選択しました。
ホイールナットを選ぶには、材質の他にもホイールの座面に合ったタイプ(60°テーパー座など)を選ぶことや、サイズに注意する必要があります。
❹タイヤ空気圧監視システム(TPMS)
タイヤ空気圧監視システム(TPMS)
- 価格:¥36,400(税込)
- メーカー:テスラ
- 備考:4個分、Bluetooth仕様
TPMSの取り付けをオススメしますが、実はyo-taは取り付けしてません。
スタッドレスを購入した2021年当時は、半導体不足の影響か、入手が困難だったためです。
この記事を執筆した2022年11月現在は、テスラ ショップから通常通り入手ができるようです。
なお、TPMSには、315MHz仕様とBluetooth仕様の2種類があるため、購入時には注意が必要です。
Bluetooth仕様の方が新しく、yo-taのモデル3はBluetooth仕様となります。
ちなみに、TPMSを取り付けなくてもオートパイロット(FSD未購入)などの機能は利用可能で、『タイヤ空気圧モニタリングシステム故障』のアラート表示が出続けます。
TPMSに関して、詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね!
❺ホイールとタイヤ組み込み(組み換え)
組み込み(組み換え)工賃
- 価格:¥10,560(税込)
- 購入先:近所のタイヤショップ
- 備考:タイヤ4本分、バランス調整込み
ホイール、タイヤ、TPMSを揃えたら、その3点を1つにまとめる(組み込む)必要があります。
組み込みには専用の装置が必要なため、近所の持ち込み可能なタイヤショップなどへ依頼すると良いです。
この時、TPMSの取り付けも必要なため、忘れずに取り付けを依頼しましょう!
ホイールとタイヤを組み込んでからでは、TPMSの取り付けはできないので、最初に依頼しましょう!
組み込んだ後のタイヤとホイールはポイント、ポイントによって若干重量が異なるため、バランス調整が必要となります。
組み込みと同時にバランス調整も依頼すると良いでしょう。
❻ノーマルタイヤとの交換
タイヤ脱着工賃
- 価格:¥0(税込)
- 購入先:セルフ
- 備考:タイヤ4本分
ホイールとタイヤの組み込み、バランス調整が終わったら、いよいよノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを交換していきます。
この時、スタッドレスタイヤを組み込んだホイールには、新しいホイールナットを使用します。
この作業は工具などがあれば自分で作業可能なので、自分でできるところは自分で作業します。
- 自分で作業する場合、モデル3は、一般的な国産車と比べ、ジャッキアップポイントが特殊だったり、専用の工具が必要なため、注意が必要です。
- タイヤショップなどへ依頼する場合も、モデル3の取り扱いに不慣れで『車両を破損させてしまった』などの事例も散見されますので、注意が必要です。
タイヤ交換に関して、詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね!
自分で作業するのが苦手や手間な場合は、『❺ホイールとタイヤ組み込み』の際、タイヤショップなどへ依頼(有料)すると良いでしょう。
まとめ
今回は、モデル3の『スタッドレスタイヤ購入から交換まで』の道のりをご紹介しました。
テスラ純正品を購入しようとすると、18インチホイール、スタッドレスタイヤ、TPMSの一式セット(車両1台分)で、50万円以上になるようです。
また、近所のタイヤショップなどでは取り扱いが少ないためか、ホイールの種類が選べなかったり、価格が高いことがあります。
そのため、サイズやマッチングなど自分で情報収集して、ネットショッピングで安く購入することをオススメします。
以上、モデル3へ興味がある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!