こんにちは。yo-taです。
今回は内燃機関車からモデル3へ乗り換えて、『やめたこと、やらなくなったこと』について、解説していきます。
今回もyo-taの所有する2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジを参考にしています。
それでは、行ってみましょう!
『やめたこと』『やらなくなったこと』13選
結論をポイントとしてまとめました。
内燃機関車からモデル3に乗り換えて『やめたこと、やらなくなったこと』は下記です。
- 車の鍵を持ち歩かなくなった。
- 暖機運転をしなくなった。
- 鍵を開ける、閉める動作をしなくなった。
- エンジンを掛ける、切る動作をしなくなった。
- サイドミラーを開く、たたむ動作をしなくなった。
- パーキングブレーキを解除する動作をしなくなった。
- 走行中にシフトチェンジをしなくなった。
- ブレーキ操作をあまり使わなくなった。
- ライトを点ける、消す動作をしなくなった。
- ワイパーを動かす、止める動作をしなくなった。
- 車を降りるとき、窓を閉めなくなった。
- ガソリンスタンドへ行かなくなった。
- 納車後の1ヶ月、6ヶ月点検に行かなくなった。
ポイントの解説
続いて、ポイントを一つずつ解説していきます。
1.車の鍵を持ち歩かなくなった。
納車時カードキーを2枚もらいますが、自分のスマホを車のキーとして登録して使用できるので、『車の鍵を持ち歩く』という意識は無くなりました。
もちろん、『スマホのバッテリー切れ』や『鍵の閉じ込め』を考慮して、予備として、財布にカードキーは入れています。
2.暖機運転をしなくなった。
ここでの暖機運転は『車をアイドリングで慣らす』のが目的でなくて、『窓の霜をエアコンで取り去る』ことを意味します。
モデル3の場合、スマホアプリからエアコンを制御したり、『プレコンディショニング』と言って、設定した時間までに車のウォーミングアップを完了してくれます。
このウォーミングアップには『車内を設定した温度に保つ』、『バッテリーを充電に最適な温度に保つ』等が含まれます。
3.鍵を開ける、閉める動作をしなくなった。
鍵として登録したスマホを持っていれば、ドアハンドルを引くだけで解錠されます。
逆に、施錠する時は、車から10m程度はなれると、自動的に施錠されます。
この時、車のホーンとウィンカーの点滅、ミラーを畳む動作で施錠を確認できます。
この機能を使用するには設定が必要です。
4.エンジンを掛ける、切る動作をしなくなった。
モデル3には『エンジンスタート・ストップボタン』も『鍵を差し込んで回すところ』もありません。
運転席に乗り込み、ブレーキを踏みながら、シフトレバーを変更すれば走り出します。
逆に車から降りるときは、停車中にパーキングボタンを押して、降りるだけです。
5.サイドミラーを開く、たたむ動作をしなくなった。
割と多くの車両に搭載されている機能だと思いますが、サイドミラーの開閉を鍵の開閉と連動させることができます。
この機能を使用するには設定が必要です。
6.パーキングブレーキを解除する動作をしなくなった。
シフトレバーを変更すれば、パーキングブレーキの解除を自動で行います。
そのため、手で引くタイプや足踏み式のパーキングブレーキを解除する必要はありません。
7.走行中にシフトチェンジをしなくなった。
モデル3の場合、シフトの変更は『ドライブ』か『リバース』しかありません。
通常、オートマ車であれば、セカンドギアやローギア、ミッション車であれば、1速から5,6速とシフトチェンジが可能です。
しかし、モデル3では変速の必要はありません。
8.ブレーキ操作をあまり使わなくなった。
モデル3の設定によっては、回生ブレーキを利用してワンペダル走行が可能になります。
走行中アクセルを離すと急激に減速し、最後は完全停止できます。
滑らかに停車したい場合は、微妙なアクセルワークが必要なため、やや慣れが必要です。
9.ライトを点ける、消す動作をしなくなった。
こちらも割と多くの車両に搭載されている機能だと思いますが、周りが暗くなれば、自動でライトの点灯と消灯をおこなってくれます。
自動の場合、国産車より、早めに点灯する印象です。
この機能を使用するには設定が必要です。
10.ワイパーを動かす、止める動作をしなくなった。
こちらも割と多くの車両に搭載されている機能だと思いますが、雨が降れば、自動でワイパーを動かしてくれます。
自動の場合、割と敏感で、雨が降っていなくてもワイパーが動いたり(何かを誤検知?)、ポツポツの雨でもワイパーが過剰に動いたりします。
正直、敏感すぎるので、yo-taは手動で使用しています。
この機能を使用するには設定が必要です。
11.車を降りるとき、窓を閉めなくなった。
車を降りるとき、車の施錠と連動して、全ての窓を自動で閉めてくれます。
そのため、車から離れる際、窓を閉めたか確認する必要はありません。
この機能を使用するには設定が必要です。
12.ガソリンスタンドへ行かなくなった。
モデル3は電気自動車のため、ガソリンスタンドへ行く必要はありません。
その代わり、自宅で充電するか、全国に設置されているテスラ専用のスーパーチャージャーやEV充電スポットで充電する必要があります。
13.納車後の1ヶ月、6ヶ月点検に行かなくなった。
yo-taのモデル3は2021年9月納車なので、納車から6ヶ月が経ちましたが、いまだに点検の案内はありません。
一般的に電気自動車は、内燃機関車と比べ、構成する部品点数が少ないので、オイル交換などの消耗品は少ないと言われています。
他の方の事例を検索してみると、1年点検や2年点検等があるようです。
オーナーズマニュアルには『ブレーキ液の状態を2年ごとに点検』、『2年ごとにキャビン エアフィルターの交換』とありますので、最低でも2年ごとに点検や消耗品の交換は必要とのことでしょうか。
この辺りは、追々記事にしていきたいと思います。
まとめ
以上、内燃機関車と比べて『やめたこと、やらなくなったこと』を、思いつくまま、まとめたところ、13個もありました。
中には『敏感すぎて、使っていないワイパーの自動制御機能』もありますが、モデル3はソフトウェアのアップデートで日々進化しています。
もしかしたら、ソフトウェアのアップデートで、もう少し使い勝手よく、改善される日が来るかもしれません。
そう言った意味でも、モデル3は今後も魅力あふれる車となるでしょう。
以上、参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!