こんにちは。yo-taです。
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『サービス』の機能をご紹介します。
この記事を読むと、『サービス』で設定できること、実際の活用方法などを知ることができます。
それでは、行ってみましょう!
- 2023年2月13日時点での表示画面
- 2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジ
- ソフトウェアバージョン:『2022.44.30』
- フルセルフ ドライビング(FSD) ケイパビリティ未購入
『サービス』の機能
『サービス』は、以下から設定できます。
以下、12のセクションに分けて、ご紹介します。
①タイヤ空気圧
タイヤ空気圧監視システム(TPMS)により、『タイヤの空気圧』を確認できます。
項目の左上に『推奨圧力値』を表示します。
②オーナーズ マニュアル
『オーナーズマニュアル』を参照できます。
③洗車モード
手洗いや機械洗車をする際、『洗車モード』にします。
洗車モードにすると、すべての窓を閉め、充電ポートがロックされ、ワイパー・セントリーモード・降車後オートロックなどが無効になります。
『洗車モード』を終了するには、時速15km以上で走行するか、『洗車モード終了』を選択します。
『洗車中に意図せず充電ポートが開いて、破損させてしまった』『洗車してたらアラームが鳴動してしまった』などの事態を避けるために、洗車時は、『洗車モード』を活用しましょう!
④ヘッドライトの調整
ヘッドライトの照射角を調整します。
マニュアルには、『素人によるヘッドライトの調整は避けて、テスラへ連絡』と記載されているので、むやみに調整しない方が良さそうです!
⑤けん引(輸送モード)
パーキングブレーキが解除されます。
トラブル発生時など、車両を押して動かしたり、トラックへウィンチで引き上げる際に使用します。
タイヤが回転すると、モーターが発電し、重大な損傷または加熱する恐れがあります。
そのため、モデル3を輸送する際は、4輪すべてをトラックへ載せるなど、タイヤが回転しないように輸送する必要があります。
⑥ホイールおよびタイヤ設定
ホイールやタイヤを交換した際に、交換したホイールやタイヤへ設定を合わせます。
設定を合わせることにより、『推定航続可能距離・タイヤ空気圧の警告レベル・状態表示の外観』が変更されます。
⑦通知
アラート情報の閲覧ができます。
アラートはリアルタイムに検知可能です。
例えば、有効なアラートに『ウォッシャー液の容量不足』が表示されていた場合、ウォッシャー液を必要量補充すると、『ウォッシャー液の容量不足』のアラートは即座に消えます。
⑧カメラ キャリブレーション
フロントのガラスやカメラを交換した際(カメラの取付位置がズレた場合)、カメラの調整に使用します。
キャリブレーションが完了すると、オートパイロットが利用できるようになります。
⑨運転席、ハンドルおよびミラーのキャリブレーション
運転席シートのキャリブレーション(可動範囲の調整)に使用します。
シートの可動範囲が実際より狭い場合や、ドライバーごとの自動シート調整がされない場合に実施します。
⑩ブラウザのデータをクリア
ブラウザのデータ(Cookie、サイトのキャッシュ、ログインデータなど)をクリアします。
『ブックマーク』と『履歴』は除外することが、可能です。
11 工場出荷リセット
すべての個人情報が消去され、すべての設定が工場出荷時の初期設定に戻ります。
モデル3を売却したり、手放す際に使用します。
12 ワイパーサービスモード
ワイパー部分の清掃やワイパーブレード交換の際に使用します。
『ワイパーサービスモード』を有効にすると、ワイパーがメンテナンスしやすい位置で保持されます。
ワイパーブレードの交換時は、フロントガラスにヒビや傷が入るのを防ぐため、ワイパーアームとガラスの間に、タオルなどを挟みましょう!
まとめ
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『サービス』の機能をご紹介しました。
日常のメンテナンスでは、『洗車モード』を良く利用します。
車内に人が乗車していなくても、洗車モード中は、タッチスクリーンとエアコン(エアコンをオンにしていた場合)などが常にオンのままとなります。
そのため、通常の駐車中よりもバッテリーを消費(すごく気になるレベルではありませんが)します。
『ヘッドライトの調整はむやみに実施しない』、『けん引時は、タイヤが回転しないように輸送する』などは、いざという時のために、覚えておくと良いかもしれません!
以上、モデル3へ興味のある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!