こんにちは。yo-taです。
今回は、モデル3の弱点である『窓枠の汚れ除去方法』について、解説します。
モデル3の窓枠はアルミモールのようですが、日に日に汚れが酷くなって、通常のシャンプー洗車では汚れが落ちなくなってしまいました。
そこで今回は、yo-taが色々調べて分かった、汚れの原因と解決方法についてまとめました。
それでは、行ってみましょう!
汚れの原因
結論から言うと、アルミモールの汚れは水垢と白サビのようです。
この現象、ベンツやBMWなどの欧州車に良く見られる現象だそうで、欧州より高温多湿な日本では、アルミが白く錆びるそう。
現に、yo-taのモデル3でも、普段良く触るドアモール部分は汚れが付着しておらず、全く触らない部分のみ汚れが発生しています。
普段、yo-taはドアを閉める際、ボディを傷つけないようにモール部分を押してドアを閉めます。
こうすることによって、手の油分がアルミモールの腐食を防いでいたのでは?と考えられます。
汚れの除去方法
アルミモールの白サビを落とすには、モール(白サビ)を削って落とすしかないようです。
『ヤスリや研磨剤を個別に買い揃えるのが面倒!』という方には、以下のセット品がオススメです!
施工の参考動画はこちらになります!
ただ、削るのは傷が付きそうだし、手間も掛かるからから、もっとお手軽に施工できるものは無いの?
と考え、以下の製品を使ってみました。
プレクサスは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発されたプラスチック専用整備品です。
過酷な環境下でも傷つけることなく洗浄・コーティングが行えるよう作られたその性能は、米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」をクリアしており、レースのような過酷な状況でも愛車を綺麗に保護するため、モータースポーツ界で重宝されています。
出典:株式会社スマートビジョン (プレクサス総輸入発売元) HP
『プレクサス』はプラスチックの清掃が主な用途のようですが、製品の説明を読むと、金属類全般の洗浄・艶出し・コーティングができるようです。
実際に『プレクサス』を施工した効果はこちらです!
施工のイメージとしては『表面の水垢を落として、アルミの白サビは艶出し効果で隠れた』といった印象です!
別の角度でも見てみましょう!
その差は一目瞭然!
遠目には全く気にならなくなりました!
『プレクサス』は艶出しと同時に、コーティング効果もあるみたいなので、しばらく使い続けてみようと思います。
『プレクサス』の施工方法は簡単3ステップです。
- 洗車、または窓枠の汚れを拭き取る
(窓枠に付着した砂利や埃を洗い落とす) - 綿100%の柔らかい布にプレクサスを吹き付け、窓枠の汚れを拭き取るイメージで、プレクサスを塗り広げる
- すぐに別の乾いた布、またはマイクロファイバークロスで乾拭きをする
予防が大切
アルミモールの白サビは発生する前に防ぐことをオススメします。
車を購入後、ボディにコーティングなどを施工すると思いますが、アルミモールもコーティングすると白サビの発生を抑えられるようです。
もしくは、シリコン塗布なども効果的なようです。
いずれにせよ、水分が付着することによってできるサビが原因ですから、なるべく水や空気に触れさせないようにして酸化を防ぐと良いでしょう。
さらに、白サビを発生させてしまって除去した後も、再発を防ぐためにコーティングやシリコンを施工すると良いでしょう。
『プレクサス』施工 番外編
窓枠の汚れ以外にも、シャンプー洗車で落ちない汚れが目立ってきた箇所へ、プレクサスを施工してみました。
それは、サイドミラー ベースとヘッドライト レンズカバーです。
早速、施工例をご紹介します!
サイドミラー ベースの汚れ
サイドミラー付け根部分(プラスチック)の雨じみ汚れが目立ってきたので、困っておりました。
ここは材質がプラスチックだと思うので、『まさにプレクサスの出番』ということで早速プレクサスで洗浄してみました。
こちらが施工結果です!
ご覧の通り、雨じみ汚れが綺麗に落ちました!
ヘッドライト レンズカバーの汚れ
続いては、ヘッドライトのレンズカバーに付いた、モヤモヤした汚れ(くもり?)です。
こちらも材質はプラスチックだと思うので、プレクサスで洗浄してみました。
こちらが施工結果です!
こちらもだいぶ汚れが落ちましたが、まだ若干残っています。
よくよく見るとインナー(内)側が汚れているようにも見えます。
表面の汚れだったら繰り返しの施工で綺麗になるかもしれないので、繰り返し施工してみたいと思います!
まとめ
今回は、モデル3の弱点である『窓枠の汚れ除去方法』について、解説しました。
モデル3を購入したらまずは『アルミモールに白サビが発生する前にコーティング施工またはシリコン塗布で白サビの発生を防ぐ』ことをオススメします。
その上で、すでにアルミモールに白サビが発生してしまっている場合は、なるべく早く(症状の軽いうちに)白サビを除去し、進行を防ぐことをオススメします。
重症化してからだと修復に時間も労力も掛かりますからね。
それから、『プレクサス』は車両全般の落ちにくい汚れが落とせるのでオススメです!
以上、モデル3に興味がある方の参考になれば、嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!