こんにちは。yo-taです。
今回は、モデル3の『乗車から運転の仕方(使い方)』をご紹介します。
この記事を読むと、『なぜモデル3の運転が楽で、たのしいのか?』が分かります!
以前の記事で『鍵の種類とドアの開け方』をご紹介したので、その続きとなります。
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『モデル3へ乗り込んで〜目的地へ到着するまで』を想定してご紹介します。
それでは、行ってみましょう!
ドライビングポジションの調整
運転席のドアを開けると、自動でタッチスクリーンが表示され、タッチスクリーンの操作が可能となります。
初めてモデル3へ乗り込んだら、まずはシート/ハンドル/ミラーの位置を調整しましょう。
シート調整
シートの調整は、座面横のシート調整スイッチから行います。
- 上を押すと、背中部分が出っ張り、腰部分が引っ込む
- 下を押すと、腰部分が出っ張り、背中部分が引っ込む
- 前を押すと、背中と腰の部分が出っ張る
- 後ろを押すと、背中と腰の部分が引っ込む
- 前に倒すと、背もたれが前へ倒れる
- 後ろへ倒すと、背もたれが後ろへ倒れる
- 前へ押すと、座席が前へ移動する
- 後ろへ押すと、座席が後ろへ移動する
- 前側を上または下に倒すと、座面の前側が上下する
- 後側を上または下に倒すと、座面が全体的に上下する
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説してます!
ハンドル調整
ハンドル位置の調整は、タッチスクリーンとハンドルのスクロールボタンから行います。
『コントロール』から『ハンドル』をタッチします。
ハンドルの『左側スクロールボタン』を使用して、ハンドルの高さと奥行きを調整できます。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説してます!
ミラー調整
ミラーには、バックミラーとサイドミラーがあり、バックミラーは手で調整します。
サイドミラーは、タッチスクリーンから調整します。
①コントロール → ②ミラー の順にタッチします。
すると、ミラー設定に関するポップアップが表示されます。
ハンドルの『左側スクロールボタン』を使用して、ミラーの傾きを調整します。
- 左右どちらのミラーを調節するかは、タッチスクリーンから『右』か『左』を選択。
- ミラーの上下傾きを調節するには、ハンドルの左スクロールボタンを上下に回す。
- ミラーの左右傾きを調節するには、ハンドルの左スクロールボタンを左右に倒す。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説してます!
運転の仕方
ドライビングポジションを決めたら、いよいよモデル3を運転していきます。
きちんとシートベルトを締めて運転しましょう!
発進
モデル3を発進するには、①ブレーキを踏んで(モデル3の電源オン)、②シフトレバーをドライブまたはリバースへ操作するだけです。
エンジンを掛ける操作や、パーキング(サイド)ブレーキを解除する必要はありません!
シフトレバーはハンドルの右側にあります。
レバーを上か下に倒す場合は、『軽く倒す』と『奥まで目一杯倒す』の2段階操作が可能です。
- 停止中、奥まで上に倒すとリバース モード
- 停止中、奥まで下に倒すとドライブ モード
- 上か下に奥まで倒したあと、反対側に軽く倒して数秒保持するとニュートラル モード
(例えば、奥まで下に倒してから、軽く上に倒して数秒保持する)
あとは、一般的な車と同様に、アクセルとブレーキで車両を制御します。
モデル3は、いわゆるアクセルのみの『ワンペダル走行』が可能です。
アクセル開度に合わせて加減速し、アクセルを完全に離すと(回生)ブレーキが掛かり、最終的に完全停止します。
日本車だとハンドル右側のレバーは、方向指示器レバーにあたるため、慣れるまで注意が必要です!
方向指示(ウィンカー)を出す
右左折時や車線変更時など、方向指示(ウィンカー)を出すには、ハンドル左側の方向指示器レバーを操作します。
レバーを上か下に倒す場合は、『軽く倒す』と『奥まで目一杯倒す』の2段階操作が可能です。
- 軽く上に倒すと右ウィンカーが3回点滅
- 奥まで上に倒すと右ウィンカーが連続点滅
- 軽く下に倒すと左ウィンカーが3回点滅
- 奥まで下に倒すと左ウィンカーが連続点滅
方向指示器レバーが日本車と逆(日本車は右、モデル3は左)なので、慣れるまで注意が必要です!
オートパイロット(自動運転)
オートパイロットは、ハンドル右側のシフトレバーを操作します。
レバーを上か下に倒す場合は、『軽く倒す』と『奥まで目一杯倒す』の2段階操作が可能です。
- ドライブ モード中に奥まで下に倒すとクルーズコントロール オン
- ドライブ モード中に奥まで下に2回倒すとオートステアリング オン
yo-taのモデル3は、購入時オプションのFSD(フルセルフドライビング(完全自動運転))は付けてませんが、以下2つの機能は利用可能です。
- クルーズコントロール
- オートステアリング
❶クルーズコントロール
設定した速度で走行する機能です。
前方の車両が、設定した速度より遅い場合は、前の車両に合わせて自動で加減速します。
前の車両に合わせて、完全停止も可能です。
ただし、信号が赤でも自動停止しないため、自分でブレーキ操作をして、止まる必要があります。
なお、ハンドルは全て自分で操作する必要があります。
❷オートステアリング
右左折、車線変更などは不可能ですが、❶のクルーズコントロール機能にレーンキープ機能が加わります。
設定した速度かつ前の車両に合わせて加減速しつつ、走行車線に合わせてハンドルを自動で操作してくれます。
ただし、カーブのキツさに合わせて減速しない(前車がいる場合は、前車に合わせて自車も減速する)ため、キツめのカーブでは、自分でブレーキ操作をして、減速する必要があります。
なお、以下の機能はオプションのFSDを購入しなければ、利用できません。
- オートパーキング…自動で駐車する機能
- オートレーンチェンジ…自動で車線変更する機能
- サモン…スマホからモデル3を前進または後進する機能
いずれにせよ、オートパイロット(自動運転)の過信は禁物です!
機械は人間よりミスが少ないですが、機械を造ったのは人間なので、必ずミスが起こります。
運転中は必ず自分でハンドルを握り、万が一に備えましょう!
駐車
目的地へ到着し、車を駐車したら、あとはギアをパーキングへ入れるだけです。
シフトレバー先端のパーキング ボタンを短く押します。
- レバー先端のボタンを押すとパーキング ブレーキ
モデル3から降りてドアを閉めると、自動的にタッチスクリーンが消え、モデル3の電源がオフになります。
『降車後オートロック機能』が有効な場合、モデル3から鍵を持って離れると、自動でドアがロックします(スマホやキーフォブを鍵として利用している場合)。
エンジンを停止させる操作や、鍵を使ってドアをロックする操作は必要ありません!
まとめ
今回は、モデル3の『乗車から運転の仕方(使い方)』をご紹介しました。
今まで常識だった、エンジンを掛けたり切ったりする操作やパーキング(サイド)ブレーキを解除するといった操作はもう必要ありません!
モデル3へ乗り込んだら、ブレーキを踏んで、シフトレバーを切り替えるだけで、走り出すことが可能です。
ワンペダルでの走行も、回生ブレーキに慣れるまでは、減速時のショック(車両のガクツキ)が大きいですが、慣れるとスムーズに走行できるようになります。
以上のように、ドライバーの操作が少なくて済むため、運転が楽に、たのしくなると思います!
以上、モデル3に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!