こんにちは。yo-taです。
今回は、モデル3の洗車の仕方と洗車をする上で、知っておくべきポイントについて、解説します。
機械だと細かい洗車傷が付くのが心配だし、他人の手洗いは不注意で傷付く恐れがあるので、yo-taは断然『自分で手洗い派』です!
今まで幾度となく、モデル3を自分で手洗いしてきたので、洗車のノウハウをまとめてみました。
この記事では、以下のことがわかります。
- 洗車の仕方
- 洗車のしやすいところ
- 洗車のしにくいところ
今回も参考にしたのは、2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジです。
それでは、行ってみましょう!
洗車の仕方
yo-taの自宅はアパートなので、庭で洗車ができないのもありますが、高圧洗浄機の水圧が好きなので、良く近くのコインパーキングで洗車します。
高圧洗浄機を利用した方が、こびり付いた汚れや細かな傷の原因となる砂ぼこりなどが、落ちやすい気がします!
コインパーキングでの洗車は、以下のステップで行います。
- モデル3を『洗車モード』へ
- 高圧洗浄機で予洗い
- シャンプー洗車
- 高圧洗浄機でシャンプーを洗い流す
- 水滴を拭き取る
- モデル3の『洗車モード』解除
順番に解説していきます。
❶モデル3を『洗車モード』へ
モデル3を『洗車モード』にすると、全てのウィンドウが閉じ、充電ポートをロックし、セントリーモード、降車後オートロックなどを無効にすることができます。
『洗車モード』は、以下の手順で設定できます。
❷高圧洗浄機で予洗い
続いて、ボディ全体を高圧洗浄機を使って洗い流します。
『❸シャンプー洗車』の工程で、カーシャンプーをスポンジに泡立ててモデル3を洗っていく訳ですが、その前に、高圧洗浄機であらかたのホコリや砂汚れを落としましょう。
いきなりスポンジでボディを擦ってしまうと、ホコリや砂で塗装面を研磨することになってしまうからです。
そうなると洗車する度に、洗車傷を増やすことになりかねませんので、初めにボディ全体を高圧洗浄機を使って洗い流します。
- 汚れの再付着を防ぐため、上から下(ルーフガラスの後、フロントガラスなど)へ向かって、洗い流すのがコツです。
特にボディの下の方やタイヤハウスなどは汚れやすいので、念入りに洗い流しましょう。
コイン洗車場だと5分の水洗いで300円〜500円程度です。
❸シャンプー洗車
予洗いの水分が乾く前に、カーシャンプーをバケツに泡立てて、スポンジでボディ全体を洗います。
まず、カーシャンプーは研磨剤が含まれておらず(ノーコンパウンド)、塗装色に合った、液性が中性のモノを選ぶと良いでしょう。
シャンプーに研磨剤が含まれていると強力に汚れは落とせますが、コーティングや塗装面を少なからず削ってしまいます。
また、シャンプーによっては、ダーク色用やホワイト色用など塗装色に合ったモノを選ぶ必要がありますので、全塗装色対応であれば安心です。
さらに液性が中性のモノは、ボディのコーティングを傷める心配が少ないので、安心して使用できます。
yo-taのオススメはこちらです!
スポンジは握りやすいモノを選ぶと良いでしょう。
洗車傷を少しでも減らしたい場合や、グローブタイプが好みなど、スポンジにこだわる場合は、コチラを選ぶと良いでしょう。
最後にシャンプーを泡立てるバケツですが、中に洗車用具などを入れたい場合は、蓋付のタイプを選ぶと良いでしょう。
逆にコンパクトに持ち歩きたい場合は、こちらのような折りたためるタイプがオススメです。
- 『❷高圧洗浄機で予洗い』同様に、汚れの再付着を防ぐため、上から下(ルーフガラスの後、フロントガラスなど)へ向かって、パートごとに(右フロントドアの後、右リアドアなど)洗うのが、コツです。
- シャンプーが乾くと跡残りしやすいので、素早くボディ全体を洗いましょう。
❹高圧洗浄機でシャンプーを洗い流す
スポンジでボディ全体を洗い終わったら、再び高圧洗浄機を使って、シャンプーを洗い流します。
- シャンプーを洗い流す場合も、泡の再付着を防ぐため、上から下(ルーフガラスの後、フロントガラスなど)へ向かって、洗い流すのが、コツです。
- 泡はボディの隙間に残りやすいので、フロントドアとリアドアの隙間やホイールの隙間など念入りに洗い流しましょう。
❺水滴を拭き取る
仕上げとして、ボディに残った水滴をマイクロファイバークロスなどで拭き取ります。
一回の拭き取りでたっぷり吸水できる、厚手で大判タイプがオススメです!
ボディの水滴を拭き取らずに自然乾燥させると、雨シミやイオンデポジット(水垢)の原因となりますので、必ず水滴は拭き取りましょう。
雨シミやイオンデポジット(水垢)の原因と対策については、こちらの記事で詳しく解説してます。
- 水滴が自然乾燥してしまうと雨シミやイオンデポジット(水垢)の原因となりますので、ボディ全体を素早く拭き取るのが、コツです。
❻モデル3の『洗車モード』解除
最後にモデル3の『洗車モード』を解除します。
モデル3洗車のポイント
モデル3を洗車する上で、一般的な車と比べて良いところと悪いところをポイントとして、いくつかまとめてみました。
yo-taの独断と偏見でまとめてますので、よかったら参考程度に見てみてくださいね。
モデル3の良いところ
❶ドアハンドルの出っ張りがないので洗いやすい
ドアを洗うとき、スポンジがドアハンドルに引っ掛からないので、洗車がスムーズです。
❷純正ホイールは洗いやすい
純正ホイールの形状はあまり複雑でなく、隙間に指が入るので洗いやすいです。
ホイールはホコリや砂が一番付着しやすい部分です。
そのため、ボディが傷付くのを防ぐため、ホイールの洗車は一番最後に、またスポンジはボディとは別に用意することをオススメします!
❸洗車時の車移動が快適
洗車時、モデル3を『洗車モード』にしますが、洗車モード中もエアコンはオンのままとなります。
(『洗車モード』にする前にエアコンがオンだった場合)
真夏の暑い時期に、洗車エリアから拭き取りエリアへ車をちょっと移動する場合や、洗車が終わって帰宅する際など車内が快適なので、地味にありがたいです。
モデル3の悪いところ
❶ドアハンドルに水滴が残る
ドアハンドルの出っ張りがないので、洗いやすいですが、一方でドアハンドル内部に水滴が残りやすいです。
水滴を拭き取る際は、ドアハンドルを引いて(押して)、内部を拭き取る必要があります。
❷フランク周りに水滴が残る
洗車後、フランクを開けるとフランク周りに水滴が多く残っているので、拭き取る必要があります。
なお、フランクの内部に水が侵入することはありません(ボンネットから水滴がフランク内部へ滴ることはあります)。
❸トランク機構部が拭き辛い
トランク機構部も水滴が残りやすいのですが、狭くて指が入らないので、苦肉の策として、クロスを突っ込んで拭き取る必要があります。
❹テールレンズにバリがある
テールレンズの一部にバリが残っており、拭き取りの際、クロスが引っ掛かりやすいです。
❺エンブレムにクロスが引っ掛かりやすい
エンブレムの下側先端が尖っているため、クロスが引っ掛かりやすいです。
❻タイヤが赤茶色に変色する
タイヤのサイドウォールが赤茶色に変色しやすいため、タイヤワックスを定期的に塗布する必要があります。
赤茶色に変色したタイヤを黒くする方法は以下で、詳しく解説してます。
❼ウィンドウモール(窓枠)にイオンデポジット(水垢)ができる
ウィンドウモール(窓枠)にイオンデポジット(水垢)ができやすいです。
このイオンデポジットを綺麗に除去する方法を、現在模索中です。
まとめ
今回は、モデル3の洗車の仕方と洗車をする上で、知っておくべきポイントについて、解説しました。
洗車の仕方はイメージできたと思うので、ぜひセルフ洗車に挑戦してみてください。
自分で洗車して、モデル3がピカピカになると、とても気持ちいいですよ!
洗車の際は、こちらに記述したポイントに気をつけながら洗車することをオススメします。
以上、モデル3に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
ウィンドウモールは、水垢ではなくアルミのサビです。
微粒子研磨後にコーティングすることをおすすめします。
こんにちは。yo-taです。
コメントありがとうございます。
ウィンドウモールの汚れはサビだったのですね。
厚かましいお願いで恐縮ですが、オススメの研磨剤とコーティング剤があれば教えていただけると嬉しいです。
これからも、『モデル3のとりせつ』をよろしくお願いします。
Holtsの「ドアモールシャイン MH684」がおすすめです。周りの欧州車の方々も聞くと大体コレでした。ホームセンターやカー用品店でも置いてある所は殆ど無い(そんなに売れない?)ので、通販で購入しています。
こんにちは。yo-taです。
良い商品を教えていただき、ありがとうございます。
商品検索してみましたが、欧州車だとアルミモールのサビはあるあるなのですね^^;
モールをやすりで削るとのことで、少々ビビっております。
決心が付いたら、試してみたいと思います。
納車直後にアルミモールのコーティング(あれば)をしておけば…と後悔してます。
これからも、『モデル3のとりせつ』をよろしくお願いします。