こんにちは。yo-taです。
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ロック』の機能をご紹介します。
この記事を読むと、『ロック』で設定できること、実際の活用方法などを知ることができます。
それでは、行ってみましょう!
- 2022年12月17日時点での表示画面
- 2021年9月納車の上海製、テスラ モデル3 ロングレンジ
- ソフトウェアバージョン:『2022.28.2』
- フルセルフ ドライビング(FSD) ケイパビリティ未購入
『ロック』の機能
『ロック』は、以下から設定できます。
以下、4つのセクションに分けて、ご紹介します。
①キー(鍵)の管理
この項目では、『キー(鍵)の管理』について、以下の確認や設定などができます。
・登録されているキーの一覧表示
・キーの追加
(『プラス』アイコンをタッチ)
・キーの削除
(『ゴミ箱』アイコンをタッチ)
・キー名称の変更
(『ペンシル』アイコンをタッチ)
②チャイルドロック
この項目では、『チャイルドロック』の有効/無効設定ができます。
後席のドアを中から開けられないようにする機能です。
『オフ』『両方(左右)』『左』『右』のいずれかを選択できます。
チャイルドロックの設定は、各リアドアに物理スイッチが搭載されていることが一般的なので、タッチスクリーンから設定できるのはかなり重宝しますよね!
③ロック/アンロック設定
この項目では、『ロック/アンロック』に関する設定ができます。
ウィンドウロック
後席からの後席ドアウィンドウの開閉を制限する機能です。
制限中でも、運転席からの後席ドアウィンドウの開閉は可能です。
降車後オートロック
認証されたスマホやキーフォブを持って車両から離れると、自動でロックされる機能です。
ドアを閉めてから、車両がスマホやキーフォブを5分以上検知した状態の場合、その後車両から離れても、自動でロックされなくなるので、注意が必要です。
『自宅を除く』にチェックを付ければ、自宅周辺のみ、『降車後オートロック』機能を無効にできます!
この機能を利用するには、事前にナビの地図へ自宅の登録が必要です。
運転席ドア ロック解除モード
アンロックの際、運転席ドアのみアンロックしたい場合、この機能を有効にします。
鍵を持って、一番最初に運転席のドアを開けると、その他のドアはロックされたままになります!
(この機能が無効の場合は、すべてのドアのロックが解除されます)
この機能が有効でも、鍵を持って、一番最初に助手席や後席のドアを開けると、すべてのドアのロックが解除されます。
パーキング時にロック解除
シフトをパーキングへ入れると、すべてのドアのロックを解除する機能です。
④ロック時の動作設定
この項目では、『ロック時の動作』について、設定できます。
車両閉め忘れ通知
トランクやドア、ウィンドウが開けっぱなしの場合、スマホへ通知が来る機能です。
オフ
下記の『ドア』『ドアとウィンドウ』のいずれも通知がありません。
ドア
フロントトランク、リアトランク、ドアのいずれかが、車両を離れてから10分以上開いている場合、スマホのモバイルアプリへ通知が来ます。
ドアとウィンドウ
上記の『ドア』の機能に加え、車両をロックした際、窓が開いていると、直ちにスマホのモバイルアプリへ通知が来ます。
『自宅を除く』にチェックを付ければ、自宅周辺のみ、『車両閉め忘れ通知』機能を無効にできます!
この機能を利用するには、事前にナビの地図へ自宅の登録が必要です。
ロック確認音
車両をロックする際、クラクションが『プッ』と1回鳴る機能で、有効/無効を設定できます。
他にも、ロックするとウィンカーが1回点滅し、サイドミラーを閉じることができます。
サイドミラー開閉のロック連動については、有効/無効の設定が可能ですが、ウィンカーの点滅を無効にすることはできません。
ロックしてウィンドウを閉めます
車両をロックした際、窓が開いていると自動で閉まる機能で、有効/無効を設定できます。
最近は、この機能が搭載されている車両は多いと思いますが、すごく重宝する機能の1つです!
まとめ
今回はタッチスクリーンのコントロール内にある『ロック』の機能をご紹介しました。
個人的には、『トランクやドアの閉め忘れ通知』機能がすごく便利だと感じています!
この辺りの機能は、車両の通信費を別途支払うことによって利用できる場合がほとんどですが、モデル3では無償で利用できます。
他にも、『パーキング時にロック解除』する機能や『ロック時にウィンドウを閉める』機能など、個人の好みや用途に応じて、細かく設定できるのは、すごく助かりますよね。
以上、モデル3へ興味のある方の参考になれば嬉しいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!