ノウハウ

【テスラ モデル3】実家で快適充電。100V充電のススメ!

yo-ta

こんにちは。yo-taです。

今回は、一般家庭にある100Vコンセントでの充電方法をご紹介します。

100Vコンセントだと1時間あたり、7〜8km走行分しか充電できませんが、一晩(12時間)充電しておけば、およそ100km走行分を充電できます。

毎日通勤などで、100km以上走行しない方であれば、寝てる間に100km分充電できれば、十分という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、100V充電に必要なノウハウをまとめてみました。

準備するモノや快適に使用するポイントをまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読んで準備すれば、普段は充電しない実家や友人宅でも、手軽に充電できるようになりますよ。

yo-ta

それでは、行ってみましょう!

100V充電に準備するモノ

一般家庭にある100Vコンセントで充電するには、以下2パターンのどちらかを準備する必要があります。

モバイルコネクターを使用する場合
  • モバイルコネクター

日産純正充電ケーブルを使用する場合
  1. 日産純正充電ケーブル(3NK5E)
  2. 200V→100V変換ケーブル
  3. SAE J1772 アダプター

それぞれのパターンについて、解説していきます。

モバイルコネクターを使用する場合

出典:テスラ ショップ

モバイルコネクターを使用する場合は、テスラ ショップにて上図のものを購入します。

モバイルコネクターを使用するメリット、デメリットは以下です。

  • モバイルコネクターのみ購入すれば、使用可能
  • テスラ純正のため、見た目がおしゃれ
  • テスラ ショップで『在庫切れ』が多い
  • 差込プラグとアダプター付近が防水ではない
  • 100Vで使用の場合、差込プラグ形状がL字型のため、コンセント穴が下向きの屋外用防水コンセントの接続には向かない

日産純正充電ケーブルを使用する場合

出典:日産HP

❶日産純正充電ケーブル(3NK5E)

日産純正充電ケーブルの注意書き

日産リーフ等で使用されている、日産純正充電ケーブルです。

  • 上図のコントロールボックスは完全防水ではありませんが、防雨型ではあるため、通常の雨程度であれば、濡れても大丈夫です。

『モデル:3NK5E』は、多くのモデル3で使用実績がありますので、購入するときは、こちらのモデルを選ぶと良いでしょう。

オークションやフリマサイトで購入できます。

❷200V→100V変換ケーブル

日産純正充電ケーブルと、一般家庭用の100Vコンセントを接続するのに使用します。

日産純正充電ケーブルの差込プラグは、以下のような形状です。

日産純正充電ケーブルの差込プラグ

一方で、一般家庭にある屋外コンセントは、以下のような形状です。

出典:パナソニックHP

差込プラグとコンセントの形状が異なるため、200V→100V変換ケーブルが必要になります。

この変換ケーブルは、屋外での使用を想定しますので、写真のように黒くて、耐熱・防水性に優れたものを購入しましょう。

耐熱・防水性に優れた変換ケーブル

こちらもオークションやフリマサイトで購入できます。

  • モデル3を充電するには、アースの接続が必要です。
  • そのため、差込プラグ側、コンセント側の両方とも、アース接続があるものを購入しましょう。

❸SAE J1772 アダプター

出典:テスラ ショップ

日産純正充電ケーブルとモデル3の充電ポートを接続するのに使用します。

日産純正充電ケーブルの車両側差込プラグは、以下のような形状です。

日産純正充電ケーブルの車両側、差込プラグ

一方、モデル3側の充電ポートは、以下のような形状です。

モデル3の充電ポート

差込プラグと充電ポートの形状が異なるため、SAE J1772 アダプターが必要となります。

こちらは、テスラ ショップにて購入できます。

日産純正充電ケーブルを使用するメリット、デメリットは以下となります。

  • 場合によっては、モバイルコネクターより安価に購入可能
  • 防水対策をすることで、通常の雨程度であれば、使用可能
  • 比較的、容易に購入可能
  • 見た目があまりおしゃれではない
  • 日産純正充電ケーブルの他に、変換ケーブルとアダプターを購入する必要があるため、購入が手間

快適に使用する2つのポイント

yo-taは、比較的容易に購入可能なことと、防水対策をすれば、通常の雨程度であれば使用可能なため、日産純正充電ケーブルを購入しました。

充電ケーブルのコントロールボックスが防雨型とはいえ、雨の中で使用するには、防水対策が必要です。

そこで、この日産純正充電ケーブルを、もっと快適に使用できるポイントを、2つご紹介します。

  1. 雨でも使用できるよう防水対策
  2. イタズラ・盗難防止対策

一つずつポイントを解説していきます。

❶雨でも使用できるよう防水対策

日産純正充電ケーブルの注意書き

上図の通り、充電ケーブルのコントロールボックス部分は完全防水ではありませんが、防雨型ではあります。

そのため、通常の雨程度であれば、水に濡れても問題ないでしょう。

出典:パナソニックHP

また、屋外のコンセントであれば、通常は上図のような、屋外用防水コンセントですから、ここも通常の雨程度であれば、水に濡れても問題ないです。

出典:モデル3 オーナーズマニュアル

車両の充電ポート部分も、マニュアルにある通り、高圧洗浄機などで意図的に水を掛けなければ大丈夫なようです。

200V→100V変換ケーブルも、防水性に優れたものを使用すれば問題ありませんが、唯一、写真赤枠で囲った、変換ケーブルと充電ケーブルの接続部分が水濡れに弱いです。

そのため、接続部分が濡れないよう、ラップを巻いたり、ビニール袋で覆ったりと、防水対策が必要になります。

接続部分をラップで巻いた様子
接続部分をビニール袋で覆った様子
  • 突然の雨や夜露などでも水に濡れますので、充電中は、なるべく防水対策をしておくと安心です。

❷イタズラ・盗難防止対策

もう一つの快適に使用するポイントは、イタズラや盗難防止対策です。

イタズラで充電ケーブルを抜かれてしまったり、充電ケーブルが盗まれてしまうことがあるかもしれません。

充電ケーブルを抜かれてしまう対策には、以下のアイテムが有効です。

下の写真のように使用することで、充電ケーブルの差込プラグから、J1772 アダプターが抜かれることを防止します。

差込プラグのロック解除レバーを押しても、物理的にロックが解除できなくなる

続いては、充電ケーブルの盗難防止対策です。

上の写真のように、柵などに固定して、充電ケーブルを持ち出せないようにすると良いでしょう。

固定するには、南京錠と自転車用のワイヤーロックを使用しています。

充電ケーブルのケーブル太さが約1cmのため、ワイヤーロックのケーブル太さも約1cmのものを購入すると、下記の南京錠にピッタリ収まります。

まとめ

今回は、一般家庭にある100Vコンセントでの充電方法をご紹介しました。

屋外で使用するのであれば、通常の雨程度でも使用できる、日産純正充電ケーブルの使用をオススメします。

その場合は、イタズラ対策と盗難防止対策をすると良いでしょう。

以上、参考になれば嬉しいです。

yo-ta

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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